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調査研究論文の要旨

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中小企業のIT活用

  • 中小企業を対象にIT活用の実態に関するアンケート調査を実施。
  • ITを導入している業務領域としては「財務、会計」が83.9%と最も多く、「人事、給与」(72.2%)、「受注、販売」(49.1%)がこれに続いている。
  • IT導入の効果が大きい業務領域はIT導入業務領域とほぼ同じ回答パターンとなっており、各業務領域で導入実績に応じた効果が上がっていることがうかがえる。
  • IT導入の効果としては、「コスト削減、業務の効率化」が79.4%となっており、「販売力、営業力の強化」(20.3%)、「製品品質、サービス品質の向上」(17.6%)、「顧客満足度の向上」(15.9%)、「技術力の強化」(10.9%)も挙げられている。
  • 新たなIT導入の計画に関しては、「いずれの業務領域にも新たなIT導入を計画・検討していない」が44.4%であり、IT導入計画のある企業の割合は5割強に止まっている。
  • ITの活用状況については、「電子メールの利用」(92.1%)が最も多く、「インターネットバンキング」(71.5%)、「自社ホームページの開設」(70.2%)、「社内LAN」(63.8%)がこれに続いている。
  • タブレット端末やスマートフォンの業務への活用状況をみると、「活用している」が36.1%、「活用を検討している」9.7%、「活用していない」は54.2%となっている。
  • 7割以上の企業で情報システムを導入しており、導入方法では「パッケージソフト購入」(44.5%)が最も多く、「独自システム(外部に開発委託)」(33.1%)、「クラウドサービスを利用」(18.2%)、「独自システム(自社開発)」(14.6%)となっている。
  • ITの導入、活用における課題としては、「IT導入、維持管理の費用負担が大きい」(42.2%)、「ITに対応できる人材の不足」(41.8%)、「社内体制の整備」(36.0%)、「情報セキュリティ対策の強化」(31.6%)等が挙げられている。
  • 社内外に蓄積されたデータの自社事業への活用状況をみると、「活用し、成果を上げている」企業は27.1%に止まっている。活用しているデータとしては、「財務、会計データ」(72.0%)が最も多く、「販売・生産履歴」(57.5%)、「顧客の購入履歴データ」(34.0%)、「設計データ、技術データ」(28.5%)、「自社ホームページへのアクセス情報」(17.5%)、「顧客の属性データ」(16.5%)がこれに続いている。
  • データ活用の成果については、「生産効率、業務効率の向上」(63.1%)が最も多く、「顧客管理、マーケティング」(37.9%)、「業務内容の見直し」(34.9%)、「顧客満足度の向上」(30.3%)、「製品品質、サービス品質の向上」(26.7%)等が挙げられている。
  • データ活用における課題としては、「データ分析能力の不足」(39.5%)、「データ収集・蓄積の体制が不十分」(38.0%)という回答が多く、以下、「データ活用の効果が十分に得られていない」(22.5%)、「費用負担が大きい」(18.0%)、「データ活用の方法がわからない」(16.7%)の順となっている。
  • 実施している情報セキュリティ対策としては、「ウィルス対策ソフトの導入」(84.8%)が最も多く、「重要データのバックアップ」(52.4%)、「情報へのアクセス制限(ユーザー管理、認証)」(32.6%)、「ファイアウォール設置、ネットワークのアクセス制御」(32.6%)、「情報管理担当者の設置」(25.4%)等が挙げられている。

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